美しい言葉たち

私の心にぴくんときた言葉たちを集めています。
それは本であったり、歌詞であったり、格言であったり、詩であったりするのですが。
勿論、それらの文章の著作権は作者にあります。

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トラフィッキング(人身売買) [2004年03月13日(土)]

裁判所で見た彼女の姿が、
彼女の言葉が、忘れられない。

世間の人たちはこの裁判を見ないで、
この事件を知らないで、
どこで何をしているのか。

「タイに帰りたい。怖い。逃げ出したい。
売春したくない。助けて欲しい。
何故こんなことをしなくてはならない?
何故私はボスに借金していないのに、
お金を返さなくてはならない?
何故ボスは私を管理する?
私は、ペットでも奴隷でもないのに。
何故お客さんとSEXしなくてはならない?
今でもまだ、心の傷が残ってる。
精神的にも身体的にも、「痛い」です。

私は正しい。悪いのはボス。
私は法律のことは分からないけれど、
行動を見れば悪いのはボスです。
何故こんな目にあうのか分からない。
死んだからって何故ボスやその仲間を責めず、
私が責められる?

裁判長、私がやったことを悪いかどうか判断してください。
私は騙されたんです。
私が悪いのかを、公平に判断してください。
それが、私が裁判長に望むことです。」

この言葉を世間に伝えなければならない。
トラフィッキングという犯罪を。
それがどんなに酷いことであり、
どんなに被害者を傷つけるのかを。

産まれる場所が違っていたら、
あそこに立っていたのは、私かもしれない。


※トラフィッキング(=人身売買)
女性のトラフィッキングについて
依然深刻な人身売買の実態

この記事のURL

http://sakura-simplicity.blog.drecom.jp/archive/83

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